『王様の仕立て屋』 おすすめ漫画の評価・感想・レビュー

『王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜』の感想

最初、この作品のあらすじを聞いた時の正直な感想は

 

「え、何でそれが何十巻も続く人気作なの?」

 

でした。(ファンの方すみません)

 

 

『王様の仕立て屋』はナポリで働くスーツ仕立屋の日本人・織部悠(オリベユウ)を主人公とした物語です。

 

ジャンルは何に当たるのでしょうか、、、

 

一応Wikipediaには「ファッション漫画」とあったのでそういう事にしましょう。

 

 

僕がこの漫画を読み始めたのは知り合いに薦められたからなのですが、僕自身はスーツにあまり興味がないし、むしろスーツどころかファッションにも無頓着な方です。

 

それでも最初に読み始めて、1日で10巻以上を読破してしまいました。

 

 

この漫画が面白いのは、主人公のユウが

 

「相手のオーダーの本当の意図を汲み取ること」

 

だと思います。

 

普通、スーツのオーダーメイドと聞くと、お客さん自身が生地や色を指定して好きな一着を仕立ててもらうというイメージがあると思います。

 

ユウの場合はオーターを丸投げされる事が多かったり、お客さんに合うと思えば注文と異なっていても仕立てるんですね。

 

その「相手が言わない部分を汲み取る」力がユウはとても高く、読んでいて推理小説のような気分を味わえる作品だと思います。

 

 

後、この作品に特徴的なのは「ウンチク話がめちゃくちゃ多い」という事です。

 

某お笑いコンビのツッコミの方より遥かに多いです。

 

多分、読んでるだけでもファッション・スーツ・歴史に関するウンチク話が勝手に頭に入ってきて、物知りになれると思います。

 

あんまりそれを外に出してばかりいると「薀蓄野郎」と言われてしまうかもしれませんが。。

 

それくらいウンチク話は多いですね。そういうのが好きな方は読んでいて楽しいと思います。

 

 

 

それとこれは本編とはあまり関係がないのですが、

 

実際にナポリに修行に行く日本人はいるそうですね。

 

修行に行くと言っても、スーツの仕立てが一人前に出来るようになるには本来「40年」かかるそうです。

 

しかも基本的にはスーツの上下どちらか一方しか仕立てる事は不可能だそうです。

 

なぜなら、ジャケットもしくはズボン「だけ」で40年かかるので、両方を極めようとすると人の寿命が先に尽きてしまうからです。

 

だからナポリに修行に来ている人も、「修行」と聞くと人生の短い期間のように聞こえますが、実際は骨を埋める覚悟で、人生をスーツに賭ける覚悟で向かうそうです。

 

ただ、『王様の仕立て屋』の登場人物の中にも借金に悩まされている描写がありますが、そこまでやっても金銭的には苦しいというのが現状だそうです。

 

 

 

 

なんか重たい話になってしまいました^^;

 

こうやって聞くと重たい話に聞こえるのかもしれませんが、ナポリは本当に陽気な人が多いみたいなので、お金とか関係なく楽しく暮らしているのかもしれませんね。

 

なお、『王様の仕立て屋』はコミックシーモアで無料立ち読みが可能です。

 

⇒コミックシーモアの詳細とか

 

興味があればぜひ読んでみてくださいね。


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