2014年に最も人気のあった電子コミックと『進撃の巨人』の人気を考察

2014年、最も人気があった電子コミックは?

累計利用者数が2000万人を突破したコミックシーモアで「2014年年間人気ランキング」が発表されました。

 

コミックシーモア2014ランキング

順位

女性向けTOP20

男性向けTOP20

1位

L・DK 進撃の巨人

2位

好きっていいなよ。 東京喰種

3位

暁のヨナ 弱虫ペダル

4位

アオハライド ONE PIECE

5位

ヒミツのアイちゃん NARUTO

6位

きょうは会社休みます。 闇金ウシジマくん

7位

これは恋のはなし 土竜の唄

8位

オオカミ少女と黒王子 ジョジョの奇妙な冒険 第4部

9位

きょうのキラ君 寄生獣

10位

黎明のアルカナ 鬼灯の冷徹

11位

天は赤い河のほとり 七つの大罪

12位

マイルノビッチ ハイキュー!!

13位

近キョリ恋愛 るろうに剣心

14位

私がモテてどうすんだ 黒子のバスケ

15位

クローバー テラフォーマーズ

16位

ストロボ・エッジ ダイヤのA

17位

はぴまり 宇宙兄弟

18位

ちはやふる キングダム

19位

シックス ハーフ ベイビーステップ

20位

今日、恋をはじめます 地獄先生ぬ〜べ〜

 

 

…という訳で、第一印象としては「映画化・ドラマ化・アニメ化作品はやはり強し!」ですね。

 

女性向けだと「壁ドン」で有名な

 

『L・DK』

 

 

『アオハライド』『好きっていいなよ。』(いずれも映画化)

 

綾瀬はるか主演のドラマで「こじらせ女子」という言葉を流行らせた

 

『きょうは会社休みます。』

 

が有名です。

 

 

男性向けだと

 

『闇金ウシジマくん』『るろうに剣心』『宇宙兄弟』

 

は映画化され、

 

『進撃の巨人』

 

も今後実写映画化されるようですね。

 

そして個人的に驚いたのが

 

『地獄先生ぬ〜べ〜』

 

の実写ドラマ化でした。

 

こんな感じで、当然と言えば当然なのかもしれませんが、メディアで大きく取り上げられた作品が上位を占めるというランキングになっていますね。

 

 

『進撃の巨人』がズバ抜けた人気の理由

そんな中で個人的にはどうしても語らずにはいられないのが、男性向け1位の『進撃の巨人』です。

 

この作品は作者の諫山創さんにとっては初の連載作品なのですが、アニメ化され、劇場版が公開され、2015年には2部作で実写映画化も決定し、2016年のアニメ2期まで決まっているという、青年マンガとしてはモンスター級の作品になってしまいました。

 

僕はアニメのオープニングをニコニコ動画で見てこの作品を知ったのですが、その時はまさかここまで人気になるとは思ってもいませんでした。

 

ご覧になった方は多いと思いますが▼

 

今見たら再生回数が1600万回超えてました(笑)

 

 

なぜここまで人気になったのだろう?と考えたのですが、確かにリヴァイ兵長はカッコイイし、表現の規制も自由な感じで緩いし、今までなかったような設定だし…

 

と適当に考えた事はあったのですが、それでもここまで人気になるにはもっと特別な理由があると思ったんですね。

 

で、最近たまたま進撃の巨人に関するニュース記事を読んでいて、こんな一文を見つけました。

諫山さんは幼少期、『ゴジラ』などの怪獣映画が好きだったそうです。そこで、人が巨大な存在に惹かれる理由を考えたところ、「人間が(かつて)捕食される生物だったから」との結論に至ったのだとか。巨大な動物から逃れるためには、ただ恐れているだけでは動けなくなってしまいます。そこで、恐怖を楽しさに変えることで、ランナーズハイのような状態になり、同時に「巨大な捕食者をカッコイイと感じたり、畏敬の念を持ったり、捕食される立場だった頃の遺伝子が影響しているんじゃないか」と思うようになったと述べています。

なるほど、と思いました。

 

結構有名な心理なんですが、人間って恐怖を感じるとお金を使いたくなるんです。

 

例えばニュースで死亡事故とか殺人とか災害の話題が多いですよね?あの後に流れているCMを見てみると

 

自動車

 

のCMが凄く多いんです。

 

これ、昔からテレビ局と大企業が鉄板でやってる事なんですが、人間って死を意識すると「散財したくなる」んですね。

 

だって死んじゃったら何も残らないですから、何兆円持っていても意味がない訳です。

 

だから死を意識させるニュースの後に車のCMを見ると…

 

普段より何故か欲しくなってしまうのです。

 

他にも海外のタバコには

 

「吸い過ぎるとガンの発生率が◯倍になります」

 

という注意書きが書かれているのですが、一見タバコを買う人が減るように見えますよね?

 

でも逆なんです。増えてるんです。あの注意書きをする事で。

 

恐怖をイメージすると、逆にモノが欲しくなるんですね。

 

 

話を進撃の巨人に戻すと、「巨人に食べられる」という本能的な恐怖って凄く人間にとって魅力的なのだと思うんです。

 

それが進撃の巨人の関連グッズやマンガの売り上げにどれだけ貢献しているのかは分かりませんが、先ほどの恐怖の効用と合わさって「読まずにはいられない!しかもお金使いたい!」みたいな状態になっているのかもしれません。

 

何かこう書くと非常に悪い感じに聞こえますが(笑)、僕は進撃の巨人は現代のマンガの中でも特にクオリティが高い作品だと感じているので、世界的にももっと認知されて欲しいと思っています。

 

 

以上、第一回のコラムでした。2014年の人気作の話のはずが、進撃の巨人が売れた考察になってしまいました。。(笑)

 

 

 

今回紹介したコミックシーモアの詳細はこちらです。


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